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院長ノート

2011.07.06

湿潤療法実体験1

湿潤療法を紹介している「ゴッドハンド輝」

痛くないケガの処置、湿潤療法、潤い療法などと呼ばれている治療法。

もう10年以上前に、夏井睦先生が広めはじめた治療法である(http://www.wound-treatment.jp/)。私自身がこの治療法に出会ったのは、医師になって7年目の今から6年位前のことである。

それまでの傷の手当といえば、イソジンで消毒して、ガーゼを当ててまた明日・・・・翌日よーくくっついたガーゼをベリベリとめくり「ケガすると痛いね~~、気をつけようね~~」などという治療をしていたような気がする。

この治療に出会ってからは、消毒はなし、良く洗って、適した創傷被服材を選択して当てるだけ、翌日は念のため来院してもらって、傷の部分の確認と、実際に患者さんまたは家族に処置してもらった様子を見て、できればOKとなる。

注意すべき点としては、本来『痛みのない治療法』のため痛くなったらすぐに来てもらって、感染(化膿)していないかどうかの確認が必要である。まぁ、詳しくは夏井先生のホームページ(http://www.wound-treatment.jp/)を見てもらったほうが良くわかるでしょう。

さて、今回なぜこの話題かというと7月3日近くの公園で友人たちとバーベキューをした後のことである。突然の夕立の中、年甲斐もなく娘のキックボードを借りて走っていたところ、見事に雨に滑って転倒し右手を負傷いたしました。転んでもタダで起きてはならぬと、湿潤療法の経過を報告することとしました。

傷が数箇所に及ぶので、それぞれ従来の消毒痛み治療 VS 痛みのない潤い治療 比較実験とも考えましたが、潤い療法を知ってしまった今とても従来治療に自分自身耐えられないことをわかっているので、潤い療法だけで直しています。現在3日目までの写真をアップしていますので、参考にしてください。

 

【関連資料】
私の右手湿潤療法治療中 (PDF:356KB)

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